なんでもかんでもgiveから

ほんとうに悔しかった。

 

初心者だから、最初はなんでも教えてくれると思っていた馬鹿な自分がいた。

 

空手初心者だから、許されると間違った考えを持ってもいた。

 

それだけではない。

 

そうやって自分の安堵感を守っているから、周りに実力で突き放される自分も自分で作り上げていたんだ。

 

 

 

 

 

 

コーチはやはり、部活で熱心な生徒にだけ指導したくなる。

強くなりたいとか、上手くなりたいと思っていない部員にはわざわざ指導はしないだろう。

 

 

 

 

 

 

自分は、大学から空手を始めて、2ヶ月が経っている。

 

道場に通っている限り、僕はずっと上手くなりたいと思っているはずである。

 

これが本当のはずなのか、しているつもりなのか。

 

自分では判断できないと思う。

 

なぜなら、周りからは自分と思っていることの違う場合もあるからだ。

 

 

自分はこうしている、だが、周りからはそうしているようには見えない。

 

全国レベルの大人数の部活ならでばのパターンである。

 

これは痛いほど経験したことがある。

 

 

 

 

 

自分の今までの取り組みを思い出せば、、、

 

 

これはどうなんですか?とコーチにアドバイスを聞きにいく回数はゼロになっていたし、

コーチと対峙しようとチャレンジしないし。

まだ技が決まっていないのに、対峙を終わってしまったし。

休み時間には、クーラーの前にいて、みんなと同じ行動をしていた。

 

 

 

これだけ問題点を出しても、初心者で今上手くなろうと思っている人には一切見えない。

 

 

負けるべくして、負けていた。

行動内容を並べても、負けるやつがすること。全く勝ち目がない。

 

 

 

そうなんだ。

自分から行動しないで上手くいくと思い、

周りに育てられ、いつまでも温かく見守ってもらえると思う自分がいた。

 

 

 

 

 

そんな考えは今思えば、間違っていると判断できるどころか、クソが考えることだと思った。

早めに気付けて良かったと思いながら、改善し行動しよう。

 

 

 

いや、早めに気付けてとか甘ったるい考えでは終われない。

 

 

先輩には、並んでいる順番を抜かされ、同期と対峙しても歯が立たない。

指導者には名前すら覚えられてない (かもしれない)。

 

 

こんな悔しい気持ち、誰が忘れるか。

誰が忘れて、行動せずにいるか。

 

 

 

 

 

そりゃ自分がコーチ、先輩にgiveをしないと、takeをいくら望んでもやってこない。

 

ましてや、今の自分の立場や状況をよく考えた方がいい。

 

 

今自分は空手を始めたばかりで、空手初心者で教わりにいくべきな人間なのだ。

そして、まだ一回生だ...。

 

誰がどう考えたって、自分から行動しなければ、誰も何もしてくれない立場なのだ。

 

 

give and takeという言葉があるように、giveがなければtakeは絶対に見えてこない。

 

 

 

自分がもっと成長したいのであれば、

やはりもっとコーチのところへ頻繁に行きアドバイスを貰うだとか、

休み時間も練習するとか、手段は山ほどある。

 

 

 

 

この行動手段を、

自分にとって良いものを引き出せる

トリガーであると認知して、

もっともっと自分から行動を起こさないといけない。